生命体エナジー浄化の会ブログ

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ダ・ヴィンチの絵画  その5

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その5 ≫
 
11-11-18
 
ダ・ヴィンチといえば、『鏡文字』が思い起こされます。
 
これは―――
 
鏡に映して初めて解読できるという逆さ文字のことで、ダ・ヴィンチが残した原稿のほとんどが、 この文字を使って書かれています。

科学者であったダ・ヴィンチは、他人には知られたくないような内容を記すためだ―――と されています。
 
「科学」は当時、「カトリック」と対立するものでした。
 
 
聖職者でもあったが故に、「地動説」を記した『天球回転論』の出版を、死の直前までためらっていた―――と云われています。
 
ダ・ヴィンチから約100年後、ガリレオ・ガリレイの地動説は、科学とカトリック教義とが真っ向から対決したものでした。
 
カトリック教会の死の脅迫に屈したとはいえ、ガリレオは有名な
 「それでも・・・・、地球は動く・・・」
 との名言を残しています。
 
そして―――ガレリオの一世紀前のダ・ヴィンチもまた、すでに地動説を唱えていたとも伝えられているのです。

註: カトリックは ガリレオよりも以前から、すでに地動説を理解しており、その証拠となる文献が残されているようです。

さて、
エスにまつわる伝記や考察は、古来より膨大な数があるようです。
 
ダ・ヴィンチ・コード』で有名になったとはいえ、様々な憶測が伝えられています。
 
例えば―――

◇ イエスの母マリアは、処女妊娠ではない。父親がいる。
◇ イエスは結婚していた。
◇ イエスには、子供がいた。

 など、神ではなく普通の人間として生きたという説があります。
 むろんわが日本でも、裏日本史に詳しい方ならご存知の―――

◇ イエスは日本で修行した。
◇ イエスは、日本で死んだ。その墓もある(超古代の日本の歴史を記した竹内文献に基づいて、竹内巨麿が発見している)。
◇ ゴルゴダの丘で死んだのは、イエスの弟である。

 など、話題に事欠きません。


ところで、今から30年ほど前、1980年にイスラエルのタルピオットで、イエスにまつわる墓が発見されています。
 
10体分の石灰石の骨壷が見つかっており、 そこには イエス、 マリア、 マタイ、 ヨゼフ、 マグダラのマリア という名前が、 「アラム語」で書かれていました。
 
そして、6番目の名前として、「イエスの息子、ユダ」が 刻まれていた―――と、云われています。
 
科学的な調査を行った結果、イエスマグダラのマリア、ユダと名付けられた遺体の親子関係が、DNA検査で裏付けられました。
 
これだけの名前が1カ所に集まっており、さらにDNA検査結果のことを考えると、これがイエスとその家族のものである可能性は、「非常に高い」と調査チームは述べています。  

さて―――
ダ・ヴィンチにまつわる謎は多くあります。
その最たるものが、シオン修道会とのかかわりです。
 
これは、ダ・ヴィンチが生きた時代には、決して表舞台には出てこなかった秘密結社です。

この秘密結社(今も存在する)の目的は、「マグダラのマリア崇拝」と、「その子孫を守護する」ことにあると伝えられています。
 
これに関して、門外不出の秘密が漏れ出ているようです。

それは―――ダ・ヴィンチは歴代の「マグダラのマリア崇拝」のシオン修道会の20代目の大司教(長官)として、その名を連ねているのです。

それだけではありません。

アイザック・ニュートンも後世の大司教であり、文豪ビクトル・ユゴー(第32代)、音楽家クロード・ドビッシュ(第33代)なども、この秘密結社の長官であったといいます。


ところで、ダ・ヴィンチからイエスに関して話を進めていくと、どうしても私が他の文献を通じて感じていたことが、頭をよぎってくるのです。
 
それは―――

○ イエスより、聖ヨハネの方が、霊的レベルが高いのではないか・・・・

という疑問です。

その疑問に納得できそうな説があります。それは、簡単にまとめると、次のようになります。

◆ イエスは 聖ヨハネから洗礼を受けた弟子の一人でした。 
◆ イエスは 聖ヨハネの後継者候補でしたが、内部紛争で分裂して 独立した―――というのです。
 
そして、
◆ ヨハネを単なる洗礼者として歴史上から抹殺してしまった、というのです。
 
さらに、
◆ 当初あった聖ヨハネ教会を侵食し、圧迫し、蹂躙して横取りしていったのがイエスとその後継者たるローマ教会(バチカン)なのである―――という説なのです。

おまけに、
◆ イエスは洗礼者・聖ヨハネの弟子であったときに、魔術師(ヒーラー)としてのノウハウや性的秘儀も学んでいたそうで、ラザロの甦り(=死者の復活)などの超能力を、聖ヨハネから受け継いでいた―――というのです。
 
そして、
◆ 性的秘儀の司祭(伝授者)こそ、「マグダラのマリア」なのだ―――という位置付けをされているのです。

これは・・・・あまりにも唐突な説なので、現代の社会では受け入れられないものです。
 
ですが・・・・ダ・ヴィンチは、
 
◆ イエスよりも 洗礼者・聖ヨハネを 崇拝していた
 
このように、思われるのです。
それは、ダ・ヴィンチの「絵画」の中に、見出されるからです。
 
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の壁画に描かれた「イエス・キリスト」は、
 
◆ イエスではなく、聖ヨハネを 描いています
◆ 聖ヨハネは、男性ではなくて 女性として――女性としてのエネルギー循環を示しています―――描かれています
 
なぜ、そう言えるのか
なぜ、史実とは 異なる見解を持ちだしてきたのか
 
奇をてらってのことであはりません―――このような持論を展開するのは、私なりの根拠があるのです・・・・。
 
つづく