≪ミャンマーからの報告 その1≫
13-3-20
思い立って ミャンマーの地へと向かいました。
日本の無条件降伏が迫っている時期に、日本隊は士気を高めるために「歌」を全員で合唱するようになっていました。
日本の無条件降伏になっても ある部隊は徹底抗戦の玉砕覚悟を決めていました。
その説得の特使として 水島上等兵が選ばれて 現地へと赴きましたが、その後 数々の出来事があって 行方をくらましてしまいました。
捕虜収容所で隊員達のまえに 水島上等兵が姿を現します。
「みずしまー!」
と声をかけても、全くの無反応でしたが・・・・
そして―――
日本人兵士の同僚達と「仰げば尊とし・・・今こそ分かれ目いざさらば・・・」の歌を歌い 別れを告げる感動的なシーンが、思い出されます。
至る所に仏塔が在ります。
これほどの仏塔を見るのは、自分にとっては初めての経験でした。
とにかく、そこかしこに仏塔、僧院が存在します。
私の視点は、常に「パワーがあるか否か」の判断だけなのです。
高い波動のエナジーがあるのか、そうではないのか、だけに焦点を当てて判断します。
街中に仏塔が林立していますが、高波動のものは ほとんど見当たりません。
ミャンマーは 人口は日本の約半分の6,000万人です。
そのうちの40万人が「僧侶」です。
因みに、ミャンマーの軍隊は 僧侶と同程度の人数です。
ひじょうに多い数字だと思います。
誰でも「僧侶」になることができるようです。
あずき色の僧侶の服を着込み、頭を丸めるだけで、立派な僧侶になれるようです。
お腹が空いたら、丸いお鉢を持って 民家にライスや副菜を頼めば、人々は何らかの施しを与えてくれるようです。
ミャンマーでは女性の僧侶も目につきます。頭を剃って、頭に布をのせています。集団で、お鉢をもって 食料を恵んでもらうという光景を、幾度も見かけました。
写真:女性の僧侶
この写真に収まっている女性の僧侶(尼さん)は、二人とも申し訳ないですが、マイナス波動です。
私は 今までに多くの寺院を尋ね歩いてきましたが、
―――ここは高波動の聖地である
と 感得できる「場所」は、ほとんどありませんでした。
わが国の「伊勢神宮」などのように 聖地に呼べるような高波動のエリアは ほとんど「ない」と、断言できるほどです。
そのため 自然と名所・旧跡を訪ねるツアーには、期待をしなくなっています。
ミャンマーもその例外ではありませんでした。
しかし―――
そのような中で、「これは!」と思われるエリアに焦点を当てて、報告したいと思います。
ミャンマーで仏像というと「釈迦」像です。
金ぴかに化粧をされた仏像が、これでもかというほど点在しています。
写真:パゴンの仏塔群。数千か所が点在する。
パコダ地方には、数千に及ぶ仏塔が建てられたおり、全てを見学するのは、ほぼ不可能とおもわれるほどです。
まず見て頂きたいのは、この写真の「木」です。
これは「精霊」が宿っています。
この「木」の元にいると、からだに溜まり込んだ邪気が抜けるようです。
ミャンマーに数多く存在する寺院は、地元の人々が常にたむろしています。
まる一日中 寺院の境内で過ごす人もいるようです。
このような精霊の宿っている「木」のところでいるのであれば、身体は浄化されますので 体調は良好になると思います。
この写真の「木」の「左側」には この樹木を祀る壇が作られていますが、人々の「私利私欲」に満ちた願い事を反映してか、波動は落ちています。
通常であれば、マイナス波動ですが、精霊の懐のなかに在りますので、マイナス波動にはなっていません。
そうではないほとんどの寺院、仏塔は 高い波動を示しているのは、ほとんどありません。これが現実です。
つづく