≪ミャンマーからの報告 その3≫
13-4-9
マンダレーでは どの施設に行ったのかは明確ではありません。
あまりにも似たような仏教寺院を尋ねたので、記憶が重なっており 不明確なのです。
そのなかの一つが ミャンマーで「生きている」と感得される寺院の仏像がありました。
ミャンマーでは ほぼ全ての寺院の施設では 靴を履いたままの入場はできません。
男女に関わらず 全の方がシューズを脱いで参拝します。
ここの画像に収められている仏像は、「生きている」反応を示すものでした。
参拝する人々は、金箔を購入して 仏像に直接塗りこみます。
ただし、女性はその手前までしか行けませんので、金箔を貼ることはできないのです。
この画像の「柵」の手前までしか 女性は立ち入りができません。
この場所に座り込んで 仏像を拝むのです。
男性は この画像のように 直接仏像に手を触れることができます。
多くの人(男性)が 仏像に手を合わせる姿が見られました。
この画像から 手を合わせている人の生命体エナジーは 正常に流れているのが判ります。
とくに この画像の左から三人目の人は、脊椎が歪んでいますが、不思議なことに 生命体のエナジーは正常に流れているのが お解りでしょうか。
この仏像のオーラ・エリアに入ると 身体が浄化されるのです。
しかし、同じこの男性が 女性の制限ゾーンまでしか近寄れなければ、このような反応は見られません。この仏像に近づけている方が 大きな反応を示すのです。
現在では 女性は 男性と同様に参拝できるところが一般的ですが、このような制限をされているところは、まだまだ少なくないようです。
高野山も かっては女人堂が在って、女性の立ち入りが 厳しく制限されていました。
多くの霊山といわれる神秘的なエリアも 基本的には女性の立ち入りは禁止されておりました。
霊山における女性の立ち入り制限を「女人結界」といいます。
女人立ち入り禁止の結界石が建てられていた場所は、今でも残っています。
明治時代以降は 多くの女人結界が解除されていますが、白山などは 今でも女性の入山は歓迎していないようです。
なぜ、女性の立ち入りを制限するのでしょうか。
これには様々な説があって、定まった見解はないようです。
● 女性は 修行の妨げになる。
煩悩を断ち切るための修行にとって、「色欲」を断ち切ることが最も困難を極めるので、それに関わるものを一切排除する。
そのため、修行の場である神聖な場所から、女性を遠ざけた―――というものです。
● 武士が戦場に赴く際、その1週間前には女性との接触は禁じられていました。
武士は精力を蓄えてから出陣することになっており、周辺は女人禁制となっていました。
● 一方 女性と交わることは 修行の妨げになるよりも、より深いレベルに入るためには必要である―――との見解から、「妻帯」を認めているものもあります。
空海はもちろん生涯妻帯しておりませんが、「性」に関しては より高いレベルに入るには 「性」の能力を用いることの必要性を論じているようです。
密教の「理趣教」はその典型です。
● キリスト教でも 神父は妻帯しないことが前提となっています。
また、神道では 体外に出た「血液」は「穢れている」との見解があります。
つまり 生理の在る女性の「穢れ」を嫌った―――との立場から、女性の立ち入りを禁じているものもあるようです。
霊的な事象に関わらないエリアであっても、女性の立ち入りが制限されているところがあります。
例えば―――
ゴルフのマスターズが開催される「オーガスタ」は 女性禁止です。
名門コースである「小金井カントリークラブ」も そうです。
私も一度だけプレーをしたことのあるロサンジェルスにある名門コースでは、クラブハウスの中は女性の立ち入りが認められていませんでした。
年に1度だけ クリスマスの日に限って女性との同伴が許されていました。
イギリスのオックスフォード大学は、本来女性禁止で、教授も生涯独身者に限られていました。
教育の立場からも 女性はジェントルマンを養成するうえでの「障害」となると―――認識していたようです。
このように女性に対しての制限は、昔より様々な面から行なわれています。
さて―――
壮大な施設で、数多くの仏塔が建ち並んでいます。
この画像の梵鐘の中に入り込んで 瞑想している方がいました。
このとき 鐘を鳴らす「木」をもって、若い女性二人が 鐘を叩こうとしていました。中にいる人は たまったものではありません。
梵鐘の中の人は 特に波動が高いものではありませんでした。
ここも例外ではなく 「生きている」仏像にはお目にかかれませんでしたが、生きる仏のエナジー体を発散している方が目にとまりました。
ある仏塔の中で瞑想している僧侶のかたです。
この方は 高波動のエナジー体を発散している方でしたので、失礼ながら写真に収めさせて頂きました。
この僧侶の方は なかなか波動が高く、神的エナジー体が6体も反応しています。