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日本のパワー・スポット その4-2 出雲大神宮続き―大本教について

≪ 日本のパワー・スポット その4-2≫
出雲大神宮続き―大本教について
 
2013-8-16
 
前回 ここの出雲大神宮に来た時、バス便が不便で 時間がりましたので、「亀岡城」に行ったのです。
 
亀岡は、かって明智光秀が居城しており、本能寺の変を起こした因縁の城跡に、大本教の本部が置かれていたところでした。
 
大本教は、綾部の本部を含めて2回の弾圧を受けて解体した・・・・ということは知っていましたが、城内は整然としており、「大本教」の看板が掲げられていました。
 
「確か・・・解体したはずでは・・・・・」と思っていたのですが、案内板から、当時の政府から徹底的に破壊されたあと、戦後になって再び引き渡された・・・・ということが判りました。 
 
回想―――。
 
建物に向かって歩を進めると、ちょうど正面の奥に、神殿らしきものが見えました。すると―――その奥にある神殿は、かなり高い波動が感じられたのです。 
 
 
イメージ 1画像:神殿の入り口

グイグイ引き寄せられるように近づいて、誰もいないことから勝手に上がり込んで、畳の上でしばらくの間、正座をしていたのです。
 
イメージ 2
 
画像:神殿の中で反応する「丑寅の昆神」様のエナジー

何のエネルギー体なのかをチェックすると、想像通り『丑寅()の金神(うしとらのこんじん)』様のような反応を示していました。
 
丑寅()の金神とは、鬼門(北東)の方位を司る神で、日本の国土を護る国尊立命(くにとこたちのみこと)とされています。
 
一方で、北東の鬼門は、一般的には凶方位とされており、丑寅()の金神は最大の祟り神ともされてきたのです。

丑寅()の金神に祟られると、親族の7 人までが命を奪われる。もし7 人の該当者がいない場合には、その隣人の命を奪う。 

と、恐れられたのです。

だが大本の筆先や、日月神示においてはこの神様は、地球創世に関わった地上神界の主催神と考えられています。

当初はこの神様が世をつかさどり、穢れのない世界であったが、悪神の計画によって世界の東北(丑寅)にあたる日本列島に押し込められたと言うのです。

しかし時節が来て、丑寅()の金神が蘇るときがきました。
そのサインとなったのが、黒住教天理教金光教、そして大本教の教祖にかかった神であるというのです。

大本教について、簡単に説明しておきたいと思います。 

大本教の開祖となった出口直(ナオ)が、突然神がかりして丑寅()の金神が憑依して、「三千世界の立て替え、立て直し」が始まるとして、お筆先の予言が次々と的中することから、大本教は広まっていきました。
 
例えば―――明治25年には、「日清戦争日露戦争が起きて日本が勝利し、さらに世界の大戦い(おおたたかい―第1次世界大戦)が始まる」ことを予言していました。
 
霊山高熊山に籠って霊感を得たという出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)を、ナオの娘婿として大本教に迎え入れたことを機に、大本教は発展したのです。
 
合気道開祖の植芝盛平など、そうそうたる人物が参画していました。
 
出口王仁三郎は、卓越した霊能者であり、様々な予知や予言を的中させています。日本の軍人にも多くの信奉者がいました。

原敬首相が暗殺される2時間前に、「あ、原敬がやられた!」「東京駅で暴漢に襲われおった」 
● 9月に起きた関東大震災を、その年の春に「今年の秋の初め、東京が危ない」 
満州事変から太平洋戦争に突入することを予言していたのです。

王仁三郎は幾度も逮捕されましたが、大戦中の保釈直後に 
● 「わしが出た今日から日本は負け始めじゃ」と述べていますが、その翌日に、米国がソロモン諸島に上陸して、反撃を開始したのです。 

等々、枚挙にいとまがありません。 

彼は、神界(5 次元以上の高次元)で起きたことが、3 次元の現在の世界に起きることを知っていました。
 
このまま神意に背き、西欧列強と覇権争いを続ける日本の危険性を察知すると、新聞社も傘下におさめて、軍部が大陸に進出して暴走し始めるのを、徹底的に叩き始めて、軍事拡大路線に警鐘を鳴らし続けていました。
 
「これ以上軍拡路線を歩むと、日本は滅びる」 
との神意を得ていた王仁三郎は、結局、反戦運動を首謀した罪で投獄されました。 

満州国が建国される背景には、旧財閥系の息のかかった軍人と、新興財閥系の息のかかった軍人との覇権争いが、その裏の歴史です。
 
これは、大本教の信者であった軍人グループが、覇権争いに敗れたということでもありました。
 
軍中枢部の背後には、巨利を貪ろうとする財閥が控えていました。
この財閥が、軍を背後で操っており、太平洋戦争にまで踏み込んでいってしまったのです。 

ついでに申し述べると、神界(5次元以上)で起きることが、現世(3 次元)で起きるとする出口王仁三郎は、 

● 大本は、世界の縮図であり、未来の出来事の縮図ともなる。 
● 大本で起こることは、やがて日本で起こり(きっかりと6ヵ月後)、世界で起こる―――というのです。 

そして――― 

太平洋戦争が始まる真珠湾攻撃の日から、ワシントン条約締結までと、まったく同じ期間を投獄されていたのです。
 
これは―――神界で起きる「立替え建て直し」を、現世において自らが背負っていたからだ、とされています。 

彼の大著『霊界物語』(全81巻)は、スエデンボルグのように幽体離脱して、過去・現在・未来を自由に行き来したようで、神々の世界とその経綸を示しており、 

● ヒトは、霊体が主で肉体が従である『霊主体従』や、 
● 全ての宗教の元は「太古の日本」から派生しており、『万教同根』を説いています。 

人類の歴史観や霊界―神界などの仕組みについては、現在の新興宗教の多くに、このことは取り入れられています。
 
それは―――何らかの形で大本教に関っていた人物(王仁三郎から神法を伝授された)が、その後、独自の教団を開いたケースが多いからです。
 
生長の家谷口雅春教祖、世界救世教岡田茂吉教祖(ここから、真光教の各教団が生まれている)など、大本教に関わっていた人物が起こした教団です。
 
日月神示』の岡本天明も、元は大本教にいた人物です。 

また 
GLAの高橋信次氏やオウム真理教麻原彰晃、あるいは幸福の科学大川隆法氏なども、少なからず大本教の影響を受けている、と言われています。
 
ついでに言うと、 
英文学者の浅野和三郎王仁三郎から神法を伝授された一人ですが、彼は妻と共に日本に英国のスピリチュアルリズムを紹介しています。
 
その妻に可愛がられた佐藤永郎という人に師事した人物が、よく知られている江原啓之氏です。 

さて、この大本教の神殿で感応したエンジーは、出雲大神宮エナジーと同様に、仙骨から入り、左脳に反応します。
 
イメージ 3
盤座(いわくら:仙骨からエナジーが入り、左脳に抜けます)
 
この出雲大神宮は 「スサノウノミコト」のエナジーに感応する「場」です。
 
イメージ 4
禁足の地の斜面:「スサノオノミコト」のエナジーが感応します。
 
ここには 出口王仁三郎も定期的に訪れていたようです。
江原啓之氏も背後の神的エナジーは「スサノオノミコト」であるようなので、この地を推薦しています。
 
イメージ 5
出雲大神宮の背後の山:この背後の山は高波動です。この山からはずれた隣りの斜面は、何も反応しません。
 
出雲大神宮の背後の山は、かなりの高波動です。
この山の中に自身のエナジー体を注入すると、そのエナジー仙骨から吸収することができます。
 
仙骨から入り、左脳に反応するエナジーとは、どういうことなのか―――
 
このことをについて、さらに検証してみます。
 
                          つづく