生命体エナジー浄化の会ブログ

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先住民のシャーマンの画像を分析する 2

≪ 先住民のシャーマンの画像を分析する 2≫
 カナダ・ビクトリアから
 

さて―――ブッチャートガーデンを後にして、フリータイムでビクトリアの博物館に立ち寄りました。

当日は、マンモス展が開催されていました。

永久凍土で発見されたマンモスの子供
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マンモスの骨
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このビクトリア市の博物館には、かってイギリスの植民地となり、その首都となる前から居住していた 先住民族に関わる展示が多くあります。
 
1700年代に白人種が入植するまで、先住民族のサリシュ族の居住地域であったといいます。
 
ここで先住民―――カナダでは「ファースト・ネーション」という呼称が一般的です。 
米国では「ネイティブ・アメリカン」と呼びますが、カナダでは「ネイティブ・カンディアン」という 一般的呼称ではないようです。
 
ここの博物館には、トーテムポールが数多く展示されていて、「ファースト・ネーション」の文化を紹介していました。

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昔の画像

トーテムポールが多く展示されていました。
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そんな中で、ある写真にくぎ付けとなりました。
かなり古い画像に写し込まれたこの人物です。
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写真の中央に位置する 恐らくシャーマンかと思われる人物です。
 
この画像から 非常に体軸の取れた人物です。
年齢は50歳代後半のように思われますが、絶対軸がとれているのです。
 
武術の名人・達人などに見られるほどの「絶対軸」です。
 
この立ち位置から、この部族を率いている地位にいる人物―――シャーマンのように思われるこの人物に、なぜこれほどの軸が整った姿でいられるのか、ひじょうに興味深く思って、カメラに収めました。
 
このときの反応では―――今から 180年前に生存していた人物と思われます。
 
100年前や150年前には、生きているときの その存在を確認できません。
180年前にセットして、生存すると反応してきます。
 
この人物は「死の2日前では、完璧な体軸」を示します。
だが、「死の前日」にセットしますと、はじめて軸が崩れます。
 
そして・・・・「少し疲れたから・・・休む」と言って、眠るようにこの世を去っているように思われるのです。
 
この人物は96才でも健やかに生きていて、97歳で黄泉の国へと旅だっているように思われます。
 
別の人物画像
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この人物は、今から200年ほど前に実在していたと反応します。
画像が撮られた当時は、60歳代後半の頃のように思われます。
 
この人物も「絶対軸」がとれています。
 
なぜなのか―――なぜ、現代ではなく、先住民の軸がとれているのか。
現代の文明について、考えさせられました。
 
この当時の先住民は、間違いなく 自然の食物を摂っているはずです。
添加物などのない「自然食」が基本となっています。
 
現代の食生活は、便利にはなっていますが、この自然の摂理とは乖離(かいり)したものとなっています。
 
電子レンジは 確かに便利ですが、食材の持つプラーナが消滅してしまいます。
自然の食材からの恩恵も受けることなく、ひたすらに破壊の道をひた走ってきています。
 
例えば―――ガン。
 
昔は、「ガン」は ほとんどの人には存在しないものでした。
異常なガン細胞の増殖などは、通常の場合は一切見られなかったのです。
 
私のガキの頃は、今よりも自然に近い食材であったのは、間違いありません。
そのため便の中に「回虫」がうようよいたこともありました。
 
それが―――農薬が普及して、産業廃棄物があふれかえり、食材には大量に「添加物」が使用されて、欧米化の食事に切り替わっていくことで、「ガン」が蔓延してきました。
 
「食材」は 正常な生命体エナジーを維持する上での基本中の基本です。
不良な「食材」を摂取することは、正常な生命体エナジー循環を妨げてしまいます。
 
これが 異常な細胞となる ガンを生み出す「根本的な原因のひとつ」と、考えられています。
 
その引き金をひくのが、ジオパシックストレス(異常な大地のマイナス波動)や電磁波の悪影響だと思われます。
 
昔から「ガン波動」を生み出すジオパシックストレスの ストレスゾーンは存在していたと思われます。
 
しかし、昔には 「ガンはほとんどなかった」と言われているのには、日々摂取する食物の異常な波動が、その背後にあるとしか考えられないのです。
 
添加物まみれの 異常波動を持つ「加工食品」を大量に消費する現代は、昔の食事とは、明らかに異なっています。
 
中国二千年の歴代皇帝の平均寿命は、39歳であるといいます。
 
秦の始皇帝のように 権力の頂点に上り詰めて、贅沢の限りを尽くすと―――後宮美女三千人ともいわれる中で生活して、美食とセックスにふけることで、どのような不老長寿のクスリを求めても、短命に終わっていたのです。
 
一般庶民には ほとんど見られなかった「ガン」が、古代エジプトのファラオの遺体からも、「ガン」が見出されているというのは、興味深いことです。
 
ガン・糖尿病・心臓病といわれるものが、「帝王病」といわれてきました。
 
まさに現代は、一般庶民にもこの「帝王病」が蔓延してきています。
身体を動かさずに 美食・大食する王侯貴族が、こうした疾病で命を落としてきました。
 
それに対して、世界には―――長寿のエリアが存在します。
 
その地域に住む人々が、長命で 元気なまま高齢となり、働き続けながらその生涯を終えるという地域が存在していました。
 
我が国も世界有数の高齢化社会で、100歳を超える高齢者は多くいます。
ですが―――現在は その大半は、他者のサポートを受けて 日々を生活を送っている方が多いのが実態のようです。
 
ですが、世界に焦点を合わせますと、人の世話にもならず、日々労働に従事して、眠るように大往生する人たちが、近世まで多く存在していたようです。
 
コーカサス地方などの 世界的な長寿村を調査した報告書からは、その共通のものが浮き上がってきます。
それは―――
 
自然の食物を摂っている、ということです。
加工食品は ほとんど摂らないか、摂っても少量であるのが、その基本でした。
 
ここで思い出されることがあります。
 
1970年代に 米国の上院がマクガバンを委員長とする「国民影響問題特別委員会」を設置して、1977年に5千ページにのぼる報告書を出したのです。
 
二年間に及ぶ歳月と、膨大な資金をつぎ込んで、全世界の医学界の最高権威を総動員して行われた調査の結論は―――
 
「現代の医学・栄養学は間違っている」というものでした。
 
報告書の結論は―――先進国の食事は 不自然で内容がひどいもので、今まで誰もこれに気づかなかった。
 
この内容の食事が、先進国に多い「ガン」「心臓病」「糖尿病」を生むものとなっている。
 
我々は 即刻、食事の内容を検めなくてはならない―――というものでした。
 
マクガバン・レポートが出された背景には、我が国と同様に 膨大な医療費の高騰がありました。
 
ですが―――このマクガバン・レポートは、一切無視されたのです。
 
食肉業界や製薬業界の猛烈な反発があり、この報告書の発表にはストップがかけられて、2年間も引き伸ばされて、表現もあいまいなものとなっていました。
 
さらに次の上院選挙では、委員長のマクガバンは 業界に狙い撃ちされて 落選させられています。
 
40年も前の この報告書での警告にも関わらず、現在はますます危険な方向に進んでいるとしか思えないものとなっています。
 
このようなブログを書いている私自身も、現在の食生活の恩恵を受けていて、そのほとんどが「外食」で、添加物がたっぷりと入った食材・加工食品を摂っています。
 
すべて浄化して摂ってはいますが、完全に添加物のマイナス要因を抜き取ることは困難なようです。
 
それでも―――絶対軸を確保する生活で、日々を過ごしたい―――このように思っています。
 
とはいっても 高齢者の一人である私にも いつかは死期が訪れます。
このシャーマンのように 生きられないものか・・・・。
 
なぜ高齢者となっても、体軸が崩れないのか―――私は 再び戻って、先のシャーマンをもう一度見に行きました。
イメージ 7

確かに・・・・ものすごいオーラを発散しています。
 
そして―――この人物から、教えられたことがあります。
 
                  つづく
 
                2016年7月30日記