生命体エナジー浄化の会ブログ

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先住民のシャーマンの画像を分析する 4

≪ 先住民のシャーマンの画像を分析する 4 ≫
 カナダ・ビクトリアから
 
 さらに、シャーマンの霊に―――
 
あなたは絶対的に健全な体軸を確保していますが、大地の精霊に感謝して生きることの他に、その秘訣はないのですか?

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シャーマンは 次のような答え(反応)を示しました。
 
「それは・・・・悪霊を追う払うことだ・・・」
「悪霊に憑依されてしまうと・・・身体は不調になってしまう。
これは、絶対に避けなくてはならない・・・・」
 
このような反応を示しました。
 
これは―――十分に納得できるものです。
 
私は「上医」ではありませんが、それを目指しています。
そのために「ドラスティックセラピスト養成」にも関わったのです。
 
まず、「肉体(物質体)」の歪みを引き起こす前に、「霊体(エネルギー体)」が歪みます。
 
霊体(エネルギー体)の歪みが出現する時点で、身体を浄化・浄霊していれば、肉体(物質体)に変調が現れることはないかもしれません。
 
しかし―――霊体(エネルギー体)の変調は、目に見えませんし、その異常は多くの方は感知できませんので、放っておくと悪化してきます。
 
身体にストレス波動を受けていると、エナジー・フィールドが歪みます。
それが継続すると、肉体(物質体)に異常が顕われてくるのです。
 
通常の生活をしている大多数の方は、まず霊体(非物質体)が完全に正常な方は、ほとんどいない―――といってよいと思われます。
 
このシャーマンのように絶対軸の取れている方は、通常の社会では見出すことは困難です。
 
通常の一般の病院や治療院では、決して「霊体(エネルギー体)浄化」は行いません。
 
そのため 「霊体の歪み」に対処することは、まずありません。
つまり―――
 
「上医」を求めても、ほとんど存在しないか、稀にしか行き当らないことになります。
 
ですが―――私も含めて、公認ドラスティックセラピストは 霊体(エネルギー体)浄化に焦点を当てて、対処しています。
 
ここが 病院や通常の治療院とは、決定的に違うところです。
 
シャーマンに再度尋ねます。
「部族のものに悪霊がとり憑いてしまったら、どう対処しているのですか?」
 
「悪霊を追い払う精霊の力で、対処している」
との反応が得られました。
 
「では・・・・その悪霊を追い払う精霊とは、どうのようなもので、どうしたら同じようなことができるのですか?」
 
「それは◇▽※・・×※□・・▽×※だ」
何を表現しているのか 解らない。まったく意味不明です。
 
「では・・・悪霊に取り憑かれない方法はありますか?」
 
「ある。そのひとつは ポールに守られた中で生活することだ」
「ポールとは・・・?」
 
「白人がいう『トーテムポール』のことだ」
「精霊に囲まれた中で生活してれば、悪霊は寄りつかない」
 
意外な答えに驚かされました。
ファースト・ネーション(先住民)の昔の画像に写っている多くのトーテムポールは、悪霊から身を守るという役割があったのか・・・。
 
トーテムポールについて、ウキペディアで調べてみました。
 
「トーテムポール totem pole)は、北アメリカ大陸の太平洋に面した北西沿岸部に住む先住民の多くが、彼らの家の中、家の前、あるいは墓地などに立ててきた、柱状の木の彫刻で、

人々の出自、家系に関わる紋章や、彼らが伝えてきて、かつ所有する伝説、物語の登場者などを彫刻したもの。

彼らの彫刻柱の呼称には『トーテム』という表現があるものの、この地域の彫像は崇拝の対象としての偶像ではなく、宗教的な意味合いはまったくない。
トーテムポールという表現は正確なものとはいえない。しかし、長い間使用されてきて、通称として確立された表現となっている。

先住民たちは英語表現としては、単に「ポール」(pole、「柱」) と呼ぶことが多い」

このことから、シャーマンが「ポール」というのは、「トーテムポール」を指していることが判りました。

さらにウキペディアでは―――

「トーテムポールの起源は明確ではないが、18世紀後半になり、白人が北アメリカ北西沿岸部をひんぱんに航海するようになったときには、すでにその存在が確認され、記録、報告されている。

しかしながら、それ以前のトーテムポールの存在については確認することができない。

その理由としては、木材が腐食しやすく、考古学的な調査によっても18世紀より古いものが発見されないためであり、

また、北西沿岸の先住民は、トーテムポールは建立することに意義があり、保存や維持修復することには意義はないと考え、ゆえに、自然に朽ちるにまかせ、その地に返すものとしているからである。

白人が一帯に進出し、とくに19世紀後半から20世紀にかけて、博物館などで保存するために収集が始められ、今日、それらを世界各地の博物館で見ることができる。

トーテムポールの彫刻と建立は、19世紀の中ごろにピークを迎え、1860年代から白人が持ち込んだ天然痘を主とする伝染病によって、先住民の人口が激減したことと、

1885年にカナダ連邦政府によるポトラッチ禁止命令が出されたこと、さらに偶像を嫌ったキリスト教の宣教者の指導によって、急速に衰退していった。

註: ポトラッチというのは,地位の高い族長などが催す大宴会のこと。結婚式,葬儀,代替わり,そのほかの大切な儀式には必ずポトラッチが開催され,多くの人が招かれた。こうした儀式さえ,19世紀末には白人の政府により禁止命令が出された。

しかし、20世紀の前半にまず先住民の伝統文化に対する認識が高まり始め、古いトーテムポールの保存が始まり、第二次世界大戦後になり、積極的な保存・修復が各地で行われるようになった。

そして、1950年代末から1960年代の初めには博物館における修復や、古い秀逸なトーテムポールの 複製の制作が行われるようになった。

そして1970年代以降には、再び数多くのトーテムポールが彫刻され、建立されたが、これらは主に博物館や公共の場における展示品としてのものが多かった。

しかし、1970年代後半以降になると、次第に伝統的な北西沿岸世界の先住民たちの 個人的な象徴としてのトーテムポールが、建立されるようになってきている。」

では―――トーテムポールとは 何の目的で建立されるのか?

ウキペディアによると、次のように分類されています。

「トーテムポールはハウスポスト(家柱)、すなわち家の中の屋根を支える柱として存在していたのが、18世紀の後半に白人の航海者によって確認されている。

こうした彫刻柱には、その持ち主、あるいはその彫刻柱が立てられた対象者に関わる個人的な紋章や、彼らの一族に関わる物語の登場者が刻まれている。

独立柱と付属柱
独立柱は家屋から独立して建てられるトーテムポールで、付属柱は家屋の内部、あるいは外部に、建物の一部として立てられるトーテムポールである。
 
さらに、トーテムポール全体は建立された目的によって次のように分類することができる。
 
家柱(house post
家柱は家屋の内部に立てられるもので、家を支えている柱として立てられるタイプと、家の内部の飾りとして立てられるタイプがある。
 
家屋柱(house frontal post)、入り口柱(entrance pole
これは家屋の前部中央に、建物の一部として立てられるもので、その家に住む家族の長の家系をあらわす紋章が刻まれるのが一般的である。
 
家屋柱の最下部に楕円形の穴を開け、出入り口としたものをとくに入り口柱と呼んでいる。
 
記念柱(memorial pole)、墓標柱 (grave marker, grave post)
このトーテムポールは、個人、家族が係わった特別な事件、出来事、行事について記念するもので、個人、家族の紋章、さらに事件などを象徴的に彫り込むのが一般的である。

墓地に特定の個人を記念するために立てるものは墓標柱として知られている。
 
墓棺柱(mortuary post
非常にユニークなトーテムポールとして墓棺柱がある。これは彫刻柱の一部が棺桶として用意され、そこに遺体が納められたものである。
 
はずかしめの柱(shame pole, discredit pole
はずかしめのトーテムポールはいくつかの例がある。これは特定の個人、グループに対して、義務履行を請求するために立てられた彫刻柱で、相手をはずかしめることで、義務の履行を要求するというユニークなトーテムポールである。
 
領域柱(territorial marker
このトーテムポールは、村はずれや浜辺などに立てられ、特定の部族の人々たちが、彼らの領域を他の人々に対して知らせるために立てたものである。
 
歓迎者像(welcome figure
歓迎者像は、普通、人が両手を少しあげて、招待客を歓迎している形で彫刻される特別なトーテムポールである。ポトラッチのような催事において一時的に立てられる。

こうしたトーテムポールの建立においては、ポトラッチと呼ばれる大規模な宴会を催し、村人などにトーテムポール建立の由来、彫像の説明がされることになっている。

このポトラッチなしにトーテムポールを建立することは、北西沿岸インディアンの間においては伝統的なルールに対する違反行為であり、本来、トーテムポールを建立することで大変な名誉が得られるはずながら、むしろ、恥ずべき行為とさえされる。」
 
以上のようなウキペディアの説明にも、「悪霊から身を守る」というものは、ありません。
 
ビクトリアの街には、公園の中にも空港にも またブッチャートガーデンにも、トーテムポールがありました。

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ただの「飾り物」か何かなのか と思っていました。
 
博物館にも多くのトーテムポールが展示されています。
ですが、これらには―――悪霊から身を守るという効力は感知できません。

ここで容量が超えてしまいましたので、「つづき」ます。