生命体エナジー浄化の会ブログ

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イースター島に思う 2

≪ イースター島に思う 2 ≫
モアイと共に生きる島
 
 有名な「アフ・トンガリキ」に行きました。
 
島内の全てのモアイは、過去の内乱で倒されていて、さらに1960年のチリ沖大地震津波で、モアイが移動していて、修復不能となっていました。
 
それを聞きつけた日本の「タダノ建設」が、イースター島に重機を持ち込んで、15体のモアイを復興させたところです。
 
重機はそのままイースター島に寄贈したといいます。
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このエリアで唯一、パワーの感じられるエリアがありました。
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中への立ち入りは禁じられていますが、この中に入ると
 仙骨―恥骨の気の流れが良好になるように反応します。
 
通常、男性は「仙骨から恥骨側へとエナジーが流れます」
女性は「恥骨から仙骨へとエナジーが流れます」
 
このことは、身体の背面(背骨側)から、全面(腹側)にエナジーが循環することを示します。
 
男性は背骨を上昇して、前面を下り、つまり仙骨から恥骨へとエナジーが循環するのです。
 
一方、女性は恥骨側から腹部を上昇して、背骨を下降して仙骨側へと、エナジーが循環します。
 
簡単に言うと、仙骨から恥骨へ循環する男性と、恥骨から仙骨に循環する女性の2タイプがあることになります。
 
これが、両方に循環するタイプが見られます。
それはーーー同性愛者です。
 
芸能人でも 多くの同性愛者は、このタイプです。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画に描かれる人物は、すべて彼(ダ・ヴィンチは同性愛者)を反映して、このタイプのエネジーの流れが表現されています。
 
不思議なのですが、この遺跡の中にはいるとーーー
 
◆ まず女性でも男性でも、特有のエナジーの流れ(恥骨―仙骨)が、反応しなくなります。

◆ 人によって異なりますが、概ね1時間から2時間程度で、恥骨―仙骨の流れは、両方とも良好なものとなります。

◆ ただし、それは同性愛者にみられるエナジー循環とは異なり、生体のエナジー循環が愕然と高まった結果として、そのような現象が起きるようです。
 
つまりーーー
 
女性、男性の単一なエナジー循環ではなくて、高波動に包まれる「神人」「覚醒者」のような、身体全体にわたる生命体のエナジーの循環が引き起こされるのです。
 
例えば、近代ではインドのガンジーがそのようなエナジー循環の持ち主です。
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また 覚醒者の代表であるラマナ・マハルシも、同じように一方だけではなく身体全体を生命体エナジーが循環しています。
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ラマナ・マハルシ

そうなると、このエリアで長時間 沈思黙考すると、新しい能力の開発を受けることができるかもしれません。

ラマナ・マハルシについては、「地球のパワースポット4」でも解説していますので、参考としてください。

そんな夢想が引き起こされスポットでした。

ここのスポットは、沈みゆく夕陽を観賞するために、再び訪れました。
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さてーーー長時間留まると、高波動の生命体エナジー循環が促されるエリアを、
再度分析してみました。
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というのは、このエリアは モアイの移動に関りあのあるポイントかもしれない、と思えてきたからです。
 
昔の原住民は、このようなエリアからパワーを受け取り、そのパワーを使ってモアイ像を移動したのかもしれない、と思えてきたからです。
 
立ち入り禁止のパワーゾーンの中に、イメージで入り込んでみました。
するとーーー
 
長時間中に入っていると、確かにもの凄く体軸がとおり、生命体エナジーの循環が活発になります。
 
さらに長期間とどまると、やはり変わりません。
ですが、1か月間を超える頃になると、様相が変わってきます。
 
体軸が乱れてきてーーーというよりも、肉体が変化してきてーーー身体が「軽くなる」ような反応を示すようなのです。
 
「身体が軽くなる」ということでは、興味深い資料があります。
 
濱口熊嶽(はまぐち・ゆうがく)という人物がいます。
 
彼は 明治11年、紀州北牟婁郡に生まれ、幼時には 既に透視能力を有した異端児として名を馳せていました。
 
後に那智山にて実川と名乗る不思議な人物(神仙?)に弟子入り・修行し、その極意を伝授されたというのです。
 
法力を身に着けた熊嶽は、山を下り、里に出て、様々な奇跡を演じます。
 
彼の文献によるとーーー里に下った熊嶽は、気合で実った柿をすべて 一瞬で落としたといいます。
 
これを目にした老婆は、恐れ慄いて逃げたといいますが、身体を治してくれる熊嶽に、心酔していきます。
 
その後、和歌山市安養寺の住職を経て、大阪に祈祷所を開設、噂を伝え聞いた患者たちに病気治療を行いつつ、各種の講義録を発行するに至っています。
 
熊嶽は、所謂「気合術の達人」でもあり、大正期の霊術ブームというと、必ず名前が挙がるほどの人物ですが、近年刊行物になったのは自伝的要素のものばかりで、その霊術秘法の実態は深いヴェールに包まれています。
 
この濱口熊嶽の著した書物を読むと、仙人である師から様々な教えを受けて、様々な秘法(数息観・半睡半=E辟水の印・飛行の術)や荒行を受けていきます。
 
その中に、身体を浮かせるために、通常と異なる食事をしていたことが書かれています。
 
季節ごとに修行の場所を変えていたようで、移動も空間を移動するような場面も示されています。
 
平田篤胤国学者)の文献にも、興味深いものが示されています。
 
日本の山中を 空間移動している人物に触れているものがあって、チベット聖者のような生活を彷彿とさせるものもあります。
 
いずれ機会があれば、そのような文献に言及したいと思っています。
 
さてーーー
 
このスポットの中で長期間生活していても、「物体を空間に浮上させる能力が得られる」という反応は、残念ながらありません。
 
もし このような能力が身につくのであれば、別のアプローチ方法があるのかもしれません。
 
ともかく、このパワーゾーンは 実際の人体――生命体のエナジーの中においては、どのように活用できるのだろうか、と考えてみました。
 
最も反応する部位は、「仙骨」です。
特に「仙骨5番」に著効があるようです。
 
仙骨5番とは、頭蓋骨の重要な要素である「蝶形―後頭底結合」部に反応する部位です。
 
「蝶形―後頭底結合」は、頭蓋の「蝶形骨」と「後頭骨」とが繋がる部位で、人体における第1次の呼吸活動に連動する部位に関わります。
 
第1次の呼吸活動とは、人体の本質的な生命体活動に関わる「脳脊髄液循環」を生み出す部位でもあります。
 
オステオパシーでは、仙骨―後頭骨が連動する動きが、脳内―脊髄間を循環する「脳脊髄液」の正常な循環こそが、生命活動の重要な基部であると、捉えています。
 
その「脳脊髄液循環」に関わる部位こそが、「蝶形―後頭底結合」であって、この正常な動きこそが、健康体の指針ともなる部位の一つでもあるのです。
 
それ故、このパワー・ゾーンの中で生活していると、身体にとって有益な状態を保持できることになりそうです。
 
                    つづく
                   2017年4月11日記