生命体エナジー浄化の会ブログ

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日本三大霊山ー恐山 3

《 日本三大霊山―恐山 3 》
――死者の赴く地 その2――
 
 ほぼ全ての人と言っていいほど、人は多かれ少なかれ 不成仏霊を背負っています。
 
完全浄化した方以外は、まず大多数の方に、このことは当てはまります。
 
自分は「健康で、不成仏霊などは無縁である」と豪語する方でも、その霊体を表面に浮きがらせると、肉体が歪みます。 驚くほど歪みますーーーこれが現実です。
 
どのくらい、何体ぐらい不成仏霊などが反応しているのか、というとーーー
 
1体や2体などではなくて、何十体、いや何百、何千体、もっと言えば何万体もの霊が反応しています。
 
浄化・浄霊すると、その中の主だったものが落ちるだけで、次々と脱落していき、結局すべての霊が抜け落ちていくのです。
 
伊勢神宮」の「パワースポットの結界その4」でも書きましたが、非常に高波動の聖地には 一緒に繋がっている霊体(不成仏霊)は中に入れないので、
 
その宇治橋の手前で抜け落ちて、本体が戻ってくるのを 宇治橋手前の駐車場エリアで待ち構えていて、浄化されてすっきりした本体の上方について、再び本体が歪んで同調できる状態になるのを待って、中に入り込むようなのです。
 
地獄めぐりをつづけます。
総じて、高い波動ではありません。
 
ただ・・・その地下エリアにある高波動(地蔵菩薩)の影響力で、その地上の「地獄」も、問題なく進むことができます。
イメージ 1

 画像略

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「みたま石」と呼ばれているものです。
この石には、「地蔵菩薩」様のエナジーが浮き上がっていて、良好な波動が感知されます。
 
この石に触れると、体軸の乱れた歪んだ人でも、すぐに正常化します。
ただ、そのエナジーを十分に吸収できないと、離れるとすぐに元に戻ります。
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「恐山」では、このような風車が散見されます。
地獄の悪気を、流してしまうかのように思われます。
 
一説によりますと、風車は、幼子の霊をなぐさめるためにあるようです。
 
賽の河原と同じように、親より先に亡くなった子供が、自分は親不孝者だと思い、親を思って積み上げるそうで、それを天まで積み上げると、この世に帰ることができるーーーといわれています。
 
ただし、いつも地獄の鬼に見つかって崩されてしまう、という話です。
これを救うのが、「地蔵菩薩」です。
 
地蔵菩薩の本体は、日本の国土を造った「国常立大神(くにとこたちのおおかみ)」様です。
 
地蔵菩薩の表情は優しい顔ですが、その本体は強烈な「神」なのです。
「国常立大神(くにとこたちのおおかみ)」様は、強烈です。
 
生命体を破壊させるほどのパワーがあります。
国土を穢すような行為を続けていると、この神の怒りを受けて、甚大な被害を受ける可能性があると感じます。
 
「地獄めぐり」の行き止まりエリアに、高波動エナジーのパワースポットが出現します。
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ここが、恐山随一のパワースポットとなるようです。
 
このエリアに まさしくこの世のものとは思われない「恐山最大のエリア」が存在します。
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恐山の「霊界の入り口」と思われるエリア
 
「過去生のトラウマ」浄化のパワースポット。
 
この画像には、指摘されるまでは気づきませんでしたが、赤い縦のラインが浮きあがっています。
チェックすると、それは「地蔵菩薩エナジー」でした。
 
地下深奥200Mに存在する巨大な「地蔵菩薩」のエナジーが浮きがっているようなのです。
 
「過去生のカルマ」ではなく、現生に影響を及ぼしている「過去生のトラウマ」は、多くの人には 何らかのものが影響している可能性があります。
 
その「過去生のトラウマ」の記憶が引き出されると、今生に影響を及ぼすと思われるのです。
 
ファミレスで直ぐそばに座っている女性の「過去生のトラウマ」の記憶を引き出しました。
 
チェックした女性は、男性とキスをすると、身体が歪みました。
おかしいのです。 その原因は、「前世のトラウマ」です。
 
その方は一つ前の前世では、男性とキスをすると、身体が歪みます。
それはーーー
 
前世で、15歳の女性であったときに、嫌な相手に(19歳の男性)に無理やりキスを迫られて、その影響が浮きがってきて、そのような反応を示すようなのです。
 
そこで この女性を恐山の「霊界の入り口」に投入して、「過去生のトラウマ」の記憶を引き出して浄化しました。
 
すると、もはや男性とキスをしても身体が歪むこともなく、正常な反応を示します。
 
人には様々な場面に遭遇すると、過去生の影響から 今生でのトラウマではなくて、過去生のトラウマが浮き上がって来て、マイナスの反応を示してしまうことが多くみられます。
 
ここで重要なことに、気が付きました。
それはーーー
 
仏ヶ浦の「霊界の入り口」では、「現生のトラウマ」を浄化してくれる反応を示しますが、「過去生のトラウマ」には、効力がないようなのです。
 
「現生のトラウマ」は、人は何らかの影響を持っているものが、その人の今生での、過去に関わるマイナス反応を示します。
 
子供のころから「いじめ」を受けてきた方には、その昔の記憶が、今生で様々な場面で影響を与えます。
 
そのような「今生」での「トラウマ」を消滅させるには、仏ヶ浦の「霊界の入り口」が有効になります。
 イメージ 6
霊界の入口

仏が浦の「霊界の入り口」 
 
仏が浦の「霊界の入り口」が、今生のトラウマを浄化する場となりますが、この恐山の「霊界の入り口」では、過去生に関わるトラウマが浄化されるように反応を示します。
 
「過去生のトラウマ」の影響があって、現生では解決できないような問題が浮き上がってくるような場合には、
 
この恐山の「霊界の入り口」である 地下深奥にある「地蔵菩薩エナジー」の潜むエリアからのパワーで、ことごとく正常化することができるように反応するのです。
 
このことが理解できてから、私の治療技術も大いに進歩したように思います。
 
「現生のトラウマ」も「過去生のトラウマ」も、簡単に消滅することができるようになったからです。
 
多くの方が、現在の肉体の問題よりも、「霊体の問題」から様々な悪影響を受けています。
 
ただ、その根本的な原因が掴めないことが多いのですが、「現生のトラウマ」か「過去生のトラウマ」なのかーーーいう視点でみると、問題の本質が浮き上がってきます。
 
予想もしなかった原因が、「トラウマ」に起因していたことは、多くの事例であるのです。
 
一例をあげるとーーー睡眠時無呼吸症候群です。
 
睡眠時無呼吸症候群には様々な症例があるようですが、
 
就眠時に呼吸が止まり、いつ心肺停止の重大な事態になるか、予断を許さない方がいました。 それも二人です。
 
根本的な原因は、「トラウマ」と反応を示していました。
だが、一方は「今生の、過去に関わるトラウマ」ですが、もう一人の方は「過去生に関わるトラウマ」と反応するのです。
 
もう少し正確に言うとーーー
 
「今生のトラウマ」では、睡眠時に体軸が乱れます。
その原因は、「アストラ体」に起因するようです。
 
「アストラ体」とは、誰もが熟睡すると、肉体を離れて、異次元に幽体離脱して、異次元のエナジーを吸収して、目が覚めると元の肉体に戻ってくるのです。
 
つまり、誰もが睡眠時には、 「アストラ体」が体外に離脱しているのです。
これが正常に行われない状態にあるようなのです。
 
一方、「過去生のトラウマ」では、睡眠時に「コーザル体」が歪んで、体軸が乱れます。
その理由は 現時点ではよく解りません。
 
ともに「トラウマ」が、その根本的な原因であると解りましたので、それを消滅することが、良好な結果を導くと判断しましたのでーーー
 
「今生のトラウマ」に反応する方は、「仏ヶ浦」の「霊界の入り口」に誘導して、そこで睡眠時無呼吸症候群に関わる全てのトラウマ反応を消去しました。
 
もう一人の方は、恐山の「霊界の入り口」に誘導して、そこで睡眠時無呼吸症候群に関わる 全ての過去生のトラウマ反応を消去したところ、この問題の大半は解決しました。
 
即効でした。
二人とも、睡眠時(熟睡時)に 体軸の乱れを起こさなくなりました。
 
ところでーーー
 
恐山というと、 明治~昭和期にかけて、恐山の宇曽利湖の北岸一帯は硫黄の大採掘場であったところです。
 
硫黄は火薬の原料となる貴重な資源であったので、明治26年(1893)から31年まで三井鉱山合名会社によって、後に王子製紙工業株式会社に移り昭和27年(1852)まで、恐山鉱山として大規模な採掘が行われていました。
 
戦後、硫黄原石の価値が暴落し、採掘は小規模になり昭和44年(1969)に廃坑となったのです。
 
ところが、硫黄採掘の露天掘りによる自然破壊で、かつては136カ所からガスが噴き出し、俗に百三十六地獄と呼ばれていましたが、明治期の大採掘で、噴き出し口は約30カ所に減少していました。
 

賽の河原にある血の池地獄も、以前は血のごとく赤い湯が流れていたのですが、今ではすっかり毒気を抜かれ、透明な水を湛えるただの池となっています。

平成になると、恐山の地下に世界最高の含有量を誇る温泉型の熱水性金鉱床が発見されました。

 
青森県が実施した地質調査によると、その金の含有量は鉱石1トン当たり平均約400グラム、さらに局地的な最高値で6,500グラムという驚異的な数値が確認されたのです。
 
ちなみに世界最大の金生産国、南アフリカの含有量は5~8グラムといわれています。
 
世界最大の金山の数十倍から千倍以上もの金鉱床があるのに、財政難といわれる青森県ではなぜ採掘しないのでしょうか?
 
その理由として、県のホームページにはーーー


1 金を高い割合で含有する区域は下北半島国定公園特別区域で風致を維持する必要性が高い地域であり、現状では浅層に存在する金を採掘するための露天掘り等による自然環境破壊が避けられないこと。


2
 金鉱床に付随して産出するヒ素等による汚染拡大が懸念されること。


3
 鉱業法第35条では、鉱物の採掘が保健衛生上害が有る場合や、文化財、公園若しくは温泉資源の保護に支障を生じた場合はその出願を許可しないと規定されていること。


このような理由から、金の採掘実施は困難と判断されています。


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極楽浜
静かな湖水の「宇曽利山湖(カルデラ湖)」は、地獄に対比して、「極楽浜」と呼ばれています。
 
エメラルドグリーンの湖水は、まさしく極楽浄土を思わせるものです。
 
このエリア一帯に 世界最高レベルの「金鉱床」があり、「地獄」「極楽」と共存することを思うとき、またいつの日か、再び訪れてみたいとの思いにかられました。
 
                     完
 
                   2017年8月3日記