三峰神社は、「狼」を守護神としています。
すでに述べましたように、毎月1日に配られる「白いお守り」の効験が凄い、との評判が立って、それをゲットしようと大渋滞が発生したことから、現在は中止の止むなきに至っています。
ヤフオクで「白いお守り」検索しましたら、2件があって、約3万円と約2万円でした。
このような価格になってしまっても、その効能があるから人は欲しがるのでしょうが、少し異常に感じます。
この画像からは、それほど波動が高いとは思えません。
さて、三峰神社ですが、社伝によるとーーー
つまり三峰山は、関東の修験道場として栄えていたようです。
江戸時代になって、秩父の山中に生息する「狼」を、猪などから農作物を守る眷属・神使として「お犬さま」として崇めるようになり、
さらにこの「狼」が、盗賊や災難から守る神と解釈されて、神社から狼の護符を受けることが(御眷属信仰)、流行して、現在に至っているようです。
そういえば・・・・
昔の地図では、三峰神社には「ロープウエイ」がかかっている記憶がありました。
調べると、2007年に廃止になっているようです。
バスは山道をひたすら登って、駐車場に到着しました。
あとは集合時間までフリーです。
このような標識があります。
入り口には、「三ツ鳥居」があります。
「三ツ鳥居」は珍しいもので、ここの他には 日本最古の神社といわれる「大神神社」にあります(ただし、直接見られません)。
鳥居の前に、やはり珍しいものがあります。
この狼の眷属神「神徳」が、三峯神社を守っているようです。
もう一方の「狼」です。
「無邊」となっています。
ここの鳥居も「三峯」となっています。
ふつうに踏み込みますと、とくに変わったことはありません。
しかし・・・
「異次元」にセットしますとーーー鳥居から中の様相が変わります。
「7次元」として、中の境内は反応するようなのです。
つまりーーー
三峯神社は、「異次元空間」に存在する神社として、別の顔を示すようになります。
この画像から、写っている参拝者は、普通の状態です。
もし、「結界」の中であれば、自然と体軸がとれています。
つまり、通常のように「鳥居から内部の空間は、結界で守られている」という状態ではないようなのです。
しかしーーー
異次元空間(7次元)にセットすると、様相が変わります。
同じ参拝者の全員の体軸が整います。
全員の体軸が、整っています(画像から、この違いを感得してください)。
現地では
素晴らしい空間に踏み込んでいる、との認識はありました。
三峯神社の境内の参道を進みます。
良好な波動を感じています。
ここも異次元空間にすると、特に気持ちがいいものとなります。
山犬(狼)信仰(三峯講)は、享保年間の「社記」によると、日光法印が夜中に山上の庵室で正座していると、山中から狼が群がり来て、境内が狼の群れで埋め尽くされたーーーといいます。
法印は、これを「神託」と捉えて、「猪、鹿除け」「火盗除け」として、山犬の神札を貸し出したところ、霊験があったとされています。
文豪幸田露伴も、「三峯の神使は、大神(おおかみ)すなわち狼(おおかみ)である」と記しています。
眷属神(山犬)は、一疋で50戸まで守護すると云われています。
このため各地に貸し出された眷属神は、文政年間には5000疋となったと云われています。
明治後期の文献「御眷属拝借心得書」には、御眷属を受けて、家に帰られたならば、
「早速 仮宮へ祀り、注連縄を張り、御神酒・洗米を土器に盛り献じて、不潔の者の立ち入らぬようにされたい」とあるようです。
このような心得が伝わるほど、霊験あらたかであったと推測できます。
だから、
1日配布されていた「白いお守り」の霊験を求めて、人々が群がったのかもしれません。
山門は、なかなか良好な波動です。
多くの修験者が、三峰山で修業したものと思われます。
まさに、三峰神社は「眷属神(狼)」が守護する神社のように思われます。
なぜか私は、「日本最古の神社」といわれる玉置神社を思い出しました。
皇室の「悪魔祓い」もやっていたとされる神社ですが、そこの正殿に向かうような気持になったのです。
拝殿です。
少し邪気っているように感じました。
参拝者が、自分の邪気を置いていくからかもしれません。
通常では、この状態で参拝します。
我々は、この状態での参拝を良しとはしませんので、空間波動を変化させます。
異次元(7次元)にセットしますと、高波動空間に変わります。
このような状態にセットして、新年のお参りをしました。
拝殿の中です。
本殿は、直接お参りすることはできません。
さすがに、「本殿」の波動は高いです。
さらに「天照大神(あまてらすおおみかみ)」です。
このようになっています。
つづく
2019年4月13日記