《 感情的なストレスの対処例 》
「対処事例」として、幾度も事例報告を頂いた一瀬氏から、次のような報告が届きました。
以下、転載します――― Aさんです。 しばらく私のパーソナルから離れていましたが、最近また定期的に来るようになってくれました。
先日のパーソナルで、いつものように身体を調えていると… ある人と繋がっているのではないか? 見て欲しい… と言われました。
その人は、いつもAさんにグチを話すようなのですが、Aさんから見ると自由奔放、勝手気ままに生きているように見えるようで、
なぜ「我慢」できないのか… それぐらい「我慢」しないといけないと思う… とAさんが私に話した時、大きく身体が歪みました。
そしてその人を対処した後、こんな話しをしてくれました… 「主人が亡くなって、お葬式も全て済ませ、子供もほぼ全員独立したので、やっと自分の人生を歩ける!と思いました。 それなのに、自分のためにお金が使えない… (一瀬先生の)セミナーに参加したいのに、なぜか一歩が出ない…
自分のためにお金を使うことに罪悪感があるんです…
我慢しないといけない… という思いが働くのです。 家族のためにはお金が使えるのに… 借金の肩代わりをするのも「そんなものなんだ」と思えたのに… これはなぜなんでしょうか…」 という話しでした。
そしてもう少し話しを聞いてみると… 「子供の頃から、何か意見を言おうと思うと父に遮られ、殴られました…
私は自分の意見を言ってはいけない… 我慢すれば親に怒られない… そんなもんだと思っていました。」 そんな事を打ち明けてくれました。
小さい頃の記憶は「インナーチャイルド」や「人生脚本」として潜在意識に深く根付いてしまうことがあるので、彼女にもそれが影響しているのではないか… と思いました。
そこで「我慢」という感情に特定して、Aさんの内臓をチェックすると、肝臓と脾臓に反応している気がしました。
そこを調え、全身にエネルギーを通し、「我慢しても、しなくてもいい、あなたの人生だから… 」 と寄り添う思いでマッサージと頭蓋の調整をさせていただきました。
その前に先日、先生のセミナーで教えていただいた「胎児の時の影響」も私なりにチェックして、調整させていただきました。
※「胎児期の影響」については、生命体エナジー浄化の会のホームページ、「最新情報2」もしくは、本ブログを参照してください。
すると、みるみる顔色が良くなり、「体がぽかぽかしてきました。すごく身体が軽いです。心も晴れやかになりました。」 と言ってくれて、
その後トレーニングを一緒にしました。 その日を境に、私のセミナーにも来てくれるようになり、新しい仕事にも意欲的になったようです。
「胎児の頃の影響」 「子供の頃に受けた感情の影響」 そういったものを特定して、特に影響を受けている内臓から解放し、調えることができたら、また楽になれる方が増えるのではないかと思います。
加えて、私のスタジオは先生のCDも常時かけさせていただいているので、そんな潜在意識も浮き上がりやすいのではないかと感じています。
パーソナルでは、心の内を打ち明けてくださる方も増えてきました。 最近始めた「心理学」の学びも少しずつ深めながら、クライアントさんに寄り添っていけたら、と思っています。
長文、読んでくださってありがとうございます。 これからも、先生から引き続き学ばせていただきたいと思います。 いつも貴重な学びをありがとうございます。 今後ともよろしくお願いします。
転載ここまで―――
多くの方は、感情的なストレスを抑え込んでいます。
この抑圧されたストレスは、体調を崩す大きな原因になり得ます。 一瀬氏は、様々なアプローチを駆使して、身体に影響している問題をあぶりだして、抑圧されたストレスの解消のために邁進しています。
ときにマッサージ系を使い、心理学系のメンタル・アプローチを用いたり、経絡からのアプローチをしたりと、多岐にわたる手技を駆使しているようです。
このような様々なアプローチができる方が、一人でも多く出ることが期待されます。
2021年12月14日記