《 小野澤洋次郎氏の「症例報告」その8 》
公認ドラスティックセラピストの小野澤洋次郎氏から、「症例報告」が届きましたので、公開します。
以下、転載―――
陸軍中野学校や、大谷選手の考察、神仙界のお話し、などスケールの大きい話しの後で、
身体ケアの一般的な話しで恐縮ですが…
(自分の中で、興味深かった症例を書き綴っていたら、長文になってしまいました。
掲載するような、皆様の参考になるものか不明ですが、もし、参考になれるようなことがあれば、掲載して頂ければと思います。)
ここ最近、身体の状態を、筋反射テストにより、【数値化】してチェックすることを試しています。
これにより、セッション前と後の身体の変化などが、非常に分かりやすくなり、お客様も実感しやすいので、使用しています。
何点か症例をあげていきます。
【70代女性M様の身体の疲労】
「今日は非常に疲れています」
とのことだったので、身体全体の疲労度をチェックしてみました。
まず、自分の中では機能低下として、筋反射テストで、明確に弱化反応するのは、40%以下なようです。
(人によってかなり違いがあるかもしれません。)
まず、【身体の疲労をチェック】と、筋反射の宣言をして、
機能低下があるか、ないか、でチェック。
機能低下があれば、40以下ということなので、
そこから、30以下か、20以下か、など、おおよそ、10%範囲でチェック。
その後、細かく知りたければ、1ずつチェックするのも可能かもしれませんが、
幅がありそうなので、
自分の場合は、5%ずつ、チェックしております。
そうすると、Mさんは、20%〜15%(80%程、疲労している)で反応しました。
これはかなりのお疲れです。
それを、お話ししながら、筋反射で実際に20%以下と宣言すると力が入らないことを説明。
その日はトレーニングをせず、身体のケアのみとしました。
身体の反応を確認しながら、いつも、ドラスティックセラピスト講座で教えて頂いているような、エナジー注入、ストレッチや、身体回復テクニックを、行うと、
1時間後には、90%程度まで身体の疲労の反応が回復しました。
「ここ、2.3日、鉛のように身体が重かったのが、その日の夜には嘘のように軽快になりました」
とのお言葉もいただけました。
【60代女性O様、内腿の痛み、つっぱり感】
このような形で行うのですが、
筋肉に対してのチェックで、
筋肉痛なのか、疲労なのか、拘縮なのか、炎症なのか、断裂なのか、あるいは、老廃物がたまっているのか、などを細かくチェックすることが可能なように思えます。
60代女性O様が、足の内側がつっぱる感じや痛みが取れないと仰るので、チェックすると【内側広筋】が、拘縮40%、老廃物20%と反応しました。
この場合、拘縮を改善する、老廃物を除去するー、などと、宣言してから、各種ケアを行なった方が良いと思われます。
その、宣言したものを改善しやすくなるような形です。
実際に、こうしてケアを行なった後、かなり可動域が改善し、つっぱり感も軽減したようです。
ちなみに、多くの方が、【外側広筋】に老廃物が溜まっているようです。
これが、筋の拘縮や疲労を起こさせているようにも反応します。
元をたどれば、腎臓、小腸、大腸の、機能低下からの、筋の機能低下、または、姿勢不良、股関節ー大腿骨アライメント不全が、真因の場合が多いと思われます。
【60代女性S様、足の親指の痛み】
右親指MP関節のあたりの痛みを訴えていました。
昔、左親指の同じ箇所を痛めていて、その時は、膀胱頸部の浄化をすることで、長母趾伸筋の抑制弱化が回復し、次の日には、痛みさえも消えました。
今回も、やはり、元は、膀胱頚部の機能低下により、反応する長母趾伸筋の機能低下が反応していました。(自分の中での反応筋です。)
が、今回は、中々改善しません。
痛みが消えないのです。
そこで、改めてチェックすると、機能低下に気づくまでの時間が長かったせいか、長母趾伸筋が、強めに、疲労拘縮してしまっていたのです。
(実は2ヶ月ほど、抑制弱化に気づかなかった。)
さらには、その影響で、短母趾伸筋も、疲労拘縮していました。
そちらが、両方とも、疲労拘縮が、5%(95%疲労拘縮している)ほどになってしまっていました。
なので、そちらの疲労拘縮をとるようなケアをしたところ、そちらは、ほぼ100%まで回復していきました。
が…
「かなり良くなってきたのですが、まだ痛みが残ります」
とのこと…改めてチェックすると、
【短母趾伸筋】の【腱】が、炎症を起こしていると反応しました。
炎症度が、20%ほど(80%炎症している)と反応します。
この炎症がとれるようなイメージでエナジーを注入したところ、ほぼ、100%まで回復しました。
エナジーとして、なので、その場で痛みが取れるわけではないですが、次の週には、痛みがほぼ消失したようです。
また別の方ですが、似たような、小指側が痛いという主訴に対し、【短趾伸筋】や、【第三腓骨筋】【背足骨間筋】という足の表の、かなり細かな筋肉に疲労拘縮度が、5%(95%疲労)の方もいらっしゃいましたし、足の裏の【短趾屈筋】や【虫様筋】の疲労の方もいらっしゃいました。
【80代女性D様、膝の内側の痛み】
80代女性D様が、膝の内側の痛みを、訴えてきました。
かなり痛かったようで、病院に飛び込んだと。
レントゲンをとるも、骨や関節には、何も問題なし。
「疲れたのでしょう。安静にしてください。」と、
痛み止めと湿布を、処方されたようです。
その後、お越し頂いた時に、自分がチェックしてみると…
どうやら、筋ー神経、関節ー靭帯系ではないようで、
痛みの部分は、脾経の経穴、【地機】で反応。少しの押圧で激痛。
たどって、【血海】も【三陰交】も激痛。
脾経は、甘いもの(糖質)がエネルギー源のようです。
エナジーの、過剰か、不足かで、チェックすると、明らかに過剰。
「甘いもの食べ過ぎたりしましたか?」
と、お伺いすると、どうやら、最近、お歳暮など、頂き物ばかりで、なんとか消費しようと、かなり多く、食べ過ぎてしまったとのこと。
それだけなら、良かったのですが、殆ど家から出ず、運動も全く無かったようで、
脾経が、パンパンに溢れ帰っていました。
本来が100%とすると、260%ほどに。
ホースがはち切れそうな状態で痛みに。
なので、経絡のケアをして、ある程度エネルギーを抜いたり、慣らしたりしたあと、
安静ではなく、逆に筋トレや、運動をしていくことで、脾経のエネルギーを使っていきました。
そうすると…1時間後には、160%ほどとなり、痛みも激減したようです。いらっしゃる時は足を引きづりながら、お越し頂いたのですが、帰る時は足取りがとても軽かったー、とお言葉を頂きました。
(現在は、100%程度で全く痛みもなく、推移しております。)
【50代女性T様の肘の痛み】
50代女性T様が右肘の痛みを訴えてきました。
ゴルフを新たに始められて、かなりレッスンを連続してしたようです。
チェックすると、【肘、内側側副靱帯、前側】の炎症度が80%(20%炎症)、【尺側手根屈筋】の疲労拘縮が、15%(85%疲労)とでました。
両方にエナジーを注入、ケアなどをしたところ、
そこそこ回復。3週間後に、ようやく、ほぼ100%となり、痛みも消失しました。
【40代男性(自分笑)顎の痛み、頭痛】
自分の話しです。
仕事、プライベートと、忙しくなり、
そのうち、左顎関節痛と、やや頭痛を感じるようになってきてしまいました。
始め、チェックすると、エネルギーの排出しすぎで反応していたような気がしたので、エナジー注入を心掛けたのですが、一向に改善せず、逆に酷くなってしまいました。
そこで、改めてしっかりチェックすると…
エネルギーの排出過剰が原因で、
なぜか、【後頭筋】の左側が、疲労拘縮に。60%ほどになってしまってました。
ケアを繰り返し、その度に少し良くなるのですが、忙しさは変わらず、一時的に、90%以上に回復するのですが、度々60%程度になってしまいました。
その、【後頭筋】左側の拘縮から、連鎖して、側頭筋や、咬筋などを引っ張ってしまうようですが、それらの筋自体には、疲労の反応は感知しませんでした。
顎関節に痛みがあり、完全には開かないのですが、関節自体のずれ、も感知しません
なぜ、エネルギーの排出過剰で、後頭筋が拘縮するのかは、不明です。そして、左側だけ。
蝶形骨、後頭骨、側頭骨、などの動きの調整をやるも、確かに左側が、がっしりと動かないのが、感知されます。
ただ、疲労を解消し、後頭筋の拘縮がなくなれば、改善するという反応はありました。
3週間ほどで、ようやく、痛みも顎関節の動きも、改善してきました。
もっと根源的な、何か、があるかもしれません。
【50代男性H様、不眠症】
以前に不眠症の対処であげていた、Hさんなのですが、
若返り神気による、壇中の浄化、第7チャクラエナジーの注入、松果体の浄化とエナジー注入、下丹田へのエナジー注入などにより、
先日、7時間程、一度も起きることなく、睡眠がとれたようです。
「7時間、途中起きることなく、寝れたのは、10数年ぶりです。」とのことでした。
そこで試しに、現在の第7チャクラ、松果体の、状態をチェックすると、100%で反応します。
ですが、1番酷くなっていた、4年程前にセットすると、
両方、5%以下で反応します。
これでは眠れないわけです。
また、別件ですが、Hさんは、それなりに症状があった花粉症も、今年は全く反応しないようになりました。
これについては、ブログで紹介のあった、花粉症に対処する霊符、若返り神気、テスラバルブなどで、多くの影響を、浄化、調和して、対処しました。
他にも、対処した方は、全員、花粉症の症状が全く無くなった、あるいは、気にならないくらい、軽減した、と仰っていただきました。
【50代男性K様、アルコールの摂取過多】
50代男性K様が、
「昨日、お酒を飲み過ぎてしまいました。」
とのこと。本質的にアルコールに強く、普段から相当な量を飲んでいらっしゃいますが、さらに相当飲まれたご様子。
ですが、不思議と、内臓諸器官に、機能低下の反応がありません。
全て、50%くらいで、ぎりぎりキープされているのです。
なぜか?…お話ししながら、確認していると、
「今朝、清水(若返り神気)をかなりスプレーしました!」
とのこと。
イメージで、一旦、若返り神気を抜いてみました。
そうすると、たちどころに、ほとんどの内臓諸器官が、15%ほどと、なってしまいました。
決して、アルコール摂取のための清水では、ないことは、承知しておりますが、
添加物や、薬品、悪い油などの影響も、浄化できるためか、内臓の調整にやはり有効に働きました。
改めて、清水のエネルギーに驚きました。
(普段からの体軸の状態や、運動の有無など、かなり、個人差があると思われますが)
【50代女性、M様、膀胱炎】
50代女性、M様が、夜中に何度もトイレに行かねばならなくなり、病院にいったら、検査の上、膀胱炎と診断されましたー、とのこと。
2.3日で症状が改善されたようで、いつものように、トレーニング、コンディショニングにいらっしゃったのですが、
自分の反応ですと、その時にセットしても、膀胱炎が反応しないのです。
膀胱の機能低下も感知されないのです。
日々、若返り神気などで、膀胱も浄化しているので、毒素などの、ストレス物質など、も反応しません。
メガビタミンCも摂取しているせいか、膀胱の神経断裂も反応していませんでした。
では、なぜ、トイレに頻繁に行かねばならなかったのか…
改めて、細かくチェックするとー、
20%程で、反応します。
これでは、頻繁にトイレに行きたくなるわけです。
なぜ、機能低下したのかー、と、いうと、やはり我慢の積み重ねー、でした。
どうやら、頻繁に排尿の我慢を繰り返すと、自立神経反射が、機能低下するようです。
こういった場合、どうすれば、良かったのか。
イメージで確認してみました。
まずは、直接触れられないので、遠隔で、【内尿道括約筋】にエナジーを注入し、疲労をとる。
その後、大脳皮質や、脳幹と、【内尿道括約筋】にエナジーを繋げる、正常なエナジーを通す。
このような感じで、イメージ上では機能が、ほぼ、100%まで回復するようです。
今まで、膀胱炎だと思われた方に、実はこのような機能低下だったことは、あるかもしれません。
以上、症例としての報告は終わります。
数値で反応を確認し、対処したところ、わかりやすく、確認することが、出来るようになったと思っています。
ですが、この数値は、【主観的】なもので、
自分が、感じる100%と、他の方が感じる100%にかなり違いがありそうですので、参考程度、と思って頂いた方が良いと思われます。
お客様にも、「自分の感じるところではー」と、お伝えしております。
さらには、同じ数字でも、根の深さや、他の影響などによって、改善の度合いも変わってくると思われます。
また、全てに言えますが、
筋肉疲労や、老廃物の蓄積、炎症の多くは、
もとをたどれば、
電磁波や、ストレス物質、抑圧エナジーメンタルストレス、霊障、などなどによる、筋肉の機能低下ーさらには、体軸の歪みが、原因のことが多いです。
その原因に、対処しない限りー、本質的な回復もないー、ので、
そちらは、若返り神気や、脳若返りCDでの対処や、ドラスティックセラピストによる浄化、が
必須になると思われます。
いつもながら、長文、乱文失礼致しました。
また、よろしくお願い致します。
転載ここまで―――
小野澤洋次郎様は、公認ドラセティックセラピストです。
ですから、「肉体」のみにアプローチする通常の治療家、セラピスト、トレーナーとは違い、「霊体」や「感情ストレス(メンタルストレス)」など総合的な見地から評価、分析しています。
この中で、「疲労度の評価」を、「宣言する」という形で、「〇〇%」として数値で捉える方法は、皆様の参考となるように思います。
多くの方は、左右の「副腎」にストレスがかかり(副腎は、全てのストレスが影響を受ける部位です)、そのために腫れて、「慢性疲労」の状態に陥っている方が多くいます。
そのような場合に、「副腎の疲労度の数値をみる」と当事者に宣言して、身体に伝えます(この場合は声に出さなくてもよい)。
そして、その相手が発する反応を数値でチェックすることが可能となります。
これが、「右副腎の疲労度130%」「左副腎の疲労度110%」などの反応が出ますので、「慢性疲労の状態にある」ということが判ります。
これの評価は、自分自身での評価基準を設定することで、自分なりの評価を得ることが可能となります。
この場合、とくに難しい機械の判定に頼るのではなく、AI(人口知能)でなくても、自分自身の体軸のとれた正常な状態であれば、かなり正確な判断をくだせることになります。
これを お読みなった方の参考となれば幸いです。
2023年4月18日記