生命体エナジー浄化の会ブログ

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肩の痛みと原因 その4

≪ 肩の痛みと原因 その4 ≫
 
11-7-23
 
「神経‐筋」の機能不全によって、他方の筋力が低下して 筋が「伸長」してしまい、その対となる筋や 拮抗筋が 緊張を強いられて「短縮」しているケース―――これは、身体ゆがむ 最も大きな要因―――では、
 
○ 筋が伸びて、力が出にくい状態にありますので、エクササイズを行っても 『運動効率』が悪く、トレーニング効果が あがりません。
 
それだけではなく、
 
その筋が正常に機能しない状態にあるので、無理にエクササイズで鍛えようとすると―――
 
○ 他の筋群が代償してしまう、いわゆる「トリック・モーション」を起こします。
 
その結果、
 
○ 身体のゆがみは、他の部位へと連動連鎖して、身体にとっては 好ましくない状態に 陥ります。
 
特に 肩のエクササイズにおいては、このトリック・モーションが頻発する部位ですから、 
 
○ 身体の軸が ゆがんで運動することになりますので―――肩の運動を行っているのに、「腰痛」の症状が出現した、あるいは 膝に痛みが出るようになった・・・・
 
と いったことが顕れてきても、不思議ではありません。
 
実際、
このようなケースに陥っている方は、「かなり多い」というのが、実情です。
 
私は 数十年も運動指導に関わってきましたから、
 
肩のエクササイズを行っている方を、一瞬でも見れば、「体軸の崩れ」「その問題個所」「対処の方法」などは 判ります。
 
多くの方は、フィットネスクラブなどで、肩のエクササイズを行っていると思います。
 
その ほとんどの方は、正常な状態で 肩のエクササイズを行えていない―――という実態があります。
 
おそらく、「肩のエクササイズは マシーンを使えば、問題はない」と、安易に考えていると思われます。「安全」であるし、「簡単」に行えると・・・・・。
 
 
私の知る限り―――
 
○ 肩を鍛えるマシーンで、正常に機能するものは ほとんどない
 
というのが、現状です。
 
 
まず、基本的に「マシーン」とは、ノン・ファンクショナル(非機能的)です。
 
● 台に座るだけで、股関節が曲がりますので、正常に生体エネルギー(エナジー)の循環を阻害します。
 
● 座る台は、各個人に最適な「角度」があるのですが、これを調節できるものはありません。
 
その他、数え挙げれば 「個々に適合したストレングス・カーブ」の問題などまだまだありますが、専門的になり過ぎますので、省きます。
 
このような肩のマシーンで運動している方をみると―――
 
● エクササイズを行っているときに、頸椎・くびに ストレスがかかっているのが 理解できます。
 
これは―――体軸をゆがめた姿勢で エクササイズを行うことで、
 
トリック・モーションが ここかしこに現われてきて、それが「くび」に集約されてくるのです。
 
つづく