≪ 足立美術館とパワー・スポット その2≫
館内のコレクションは、一切の撮影が禁止ですが、庭園は自由に写真に撮ることが許されています。
驚きました・・・・。
何ら期待もしていなかったので、そのエナジーの大きさに圧倒されて、恥ずかしながら 涙ぐんでしまいました。
庭園から発するエナジーに同調すると、涙があふれてくるのです。
その土地の精霊に、身体全体が包まれた感じがして、感動したのです。
配偶者は、そんな私をチラッと見ただけで、何も言いませんでした。
40年の歳月を越えて、自然美に感動できるようになった自分を、今振り返ってみても 「こうも人間て・・・変われるものなんだ・・・」と思った次第です。
今までに、これほどの庭園を観たことはありませんでした。
庭の石ひとつにさえ、その土地に調和したエナジーが、一体化して共鳴されているかのようです。
この足立美術館の庭園でくつろいでいると―――
全ての煩悩が消滅してしまう・・・・そんなエナジーに、全身が包まれるように思われます。
庭園を眺めている人々を、チェックしてみました。
この地で生活をしていたら、病に煩わされることはなくなるかもしれません。
庭園の手入れをしている作業中の方々も、見事なほどに体軸の乱れはありませんでした。
完全なパワー・スポットです。
外の景色(庭園)の撮影は自由ですが、館内の作品は 「撮影禁止」となっています。
ですが・・・・
どしてもカメラに納めておきたいものがありました。
つづく